トラブル解決要検討

ネットワークが突然遅くなった時の確認手順

通信速度の低下は業務に大きな影響を与えます。自社で確認できる項目と、業者への相談が必要なケースを解説します。

2025年1月15日5分で読める1,234回閲覧

「昨日まで普通に使えていたのに、急にネットが遅くなった」——このような状況は、オフィスで働く方なら一度は経験があるのではないでしょうか。通信速度の低下は業務効率に直結する問題です。本記事では、自社で確認できる項目と、業者への相談が必要なケースを段階的に解説します。

1まず確認すべき3つのポイント

ネットワークが遅くなった場合、まずは以下の3点を確認してください。これらは専門知識がなくても自社で対応できる項目です。

ルーター・モデムの再起動

電源を切り、30秒〜1分待ってから再度電源を入れます。多くの一時的な不具合はこれで解消されます。再起動後、5分程度待ってから接続を確認してください。

影響範囲の確認

遅いのは1台だけか、複数台か、フロア全体かを確認します。1台だけの場合はそのPCの問題、複数台の場合はネットワーク機器の問題の可能性が高いです。

LANケーブルの接続確認

ケーブルが抜けかけていないか、断線していないかを確認します。ケーブルを差し直すだけで改善することも少なくありません。

2よくある原因と対処法

原因症状対処法
回線の混雑特定の時間帯だけ遅い回線プランの見直し
機器の老朽化徐々に遅くなった機器の交換
接続台数の増加PC増設後から遅いネットワーク構成の見直し
配線の問題特定エリアだけ遅い配線調査・修繕

3業者への相談が必要なケース

以下のような状況の場合は、専門業者への相談をおすすめします。自社での対応には限界があり、無理に対処しようとすると状況が悪化する可能性があります。

業者相談を検討すべき状況

  • フロア全体または複数部署で同時に遅くなっている
  • ルーターやスイッチのランプが異常な点滅をしている
  • 再起動しても改善しない、または一時的にしか改善しない
  • 電話やVPN、ビデオ会議にも影響が出ている
  • ネットワーク機器が3年以上経過している

4放置した場合のリスク

ネットワークの遅延を放置すると、以下のようなリスクが発生する可能性があります。

業務効率の低下

ファイルのダウンロードやクラウドサービスの利用に時間がかかり、生産性が大幅に低下します。

会議品質の悪化

ビデオ会議の映像や音声が途切れ、重要な商談や社内会議に支障をきたします。

機器故障のリスク

老朽化した機器を使い続けると、突然の故障により業務が完全に停止する恐れがあります。

セキュリティリスク

古い機器はセキュリティアップデートが終了している場合があり、脆弱性を抱えている可能性があります。

まとめ

  • まずはルーターの再起動と影響範囲の確認を行う
  • 1台だけの問題か、複数台・フロア全体かで対応が変わる
  • 全体に影響がある場合や、電話・VPNにも影響がある場合は業者相談を検討
  • 放置すると業務効率の低下と機器故障のリスクが高まる

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